遠赤外線ヒーターのメリット

遠赤外線ヒーターには、他の暖房器具にはないメリットがあります。

例えば、スイッチを入れた直後から暖かく感じるということが挙げられます。遠赤外線という一種の光を放出してその光を受けたものが直接暖まるため、室内の空気がまず暖まらないと自分も暖かさを感じないということがありません。また、燃焼を伴わないという点もメリットです。遠赤外線ヒーターは電気だけで動作しますから何かを燃やして熱を発生させている訳ではないということは常識的に考えても明らかですが、燃焼を伴わないことから室内の酸素を消費しませんし、二酸化炭素を発生させることもありません。もちろん不完全燃焼による一酸化炭素中毒を心配する必要もないわけです。

遠赤外線ヒーターでは室温の上昇をあまり伴わないという点は、一見すると別にメリットではないように思えるかもしれませんが、考えようによってはそうでもありません。室内の気温上昇が抑えられるため、湿度の低下を招かず、乾燥しにくいという点はメリットになり得ます。反射板等をうまく利用するタイプの機器では、ピンポイント的に暖房することも得意です。つまり、狙った方向だけに遠赤外線を放射し、それ以外の方向にはあまり放射させないようにすることで、エネルギーの無駄を抑えることができます。室内の空気全体を暖めないと暖かく感じないファンヒーターやエアコンなどと比較すると、特に広い部屋に一人でいるようなケースで大きな威力を発揮するでしょう。

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